歯の長生きのカギは予防・メンテナンスです！

予防とは歯磨きだけではありません！

最近ようやく日本でも「予防歯科医療」根づきはじめてきましたが、まだまだ一般的なイメージである「歯が痛くなったら歯医者さんへ行く」＝「治療」という考えの方が多いのが現状です。
もちろん治療する事は、必要不可欠ですが、一度治療で削ってしまった歯を元に戻すことはありません。削ってない健康な歯と比べると、削った歯の寿命は短いのです。

出来るだけ自分の歯を健康な状態で残すという「予防歯科」は、単なる歯磨きをする事ではありません。病気の発症を事前に知ること、その原因を的確に発見して、原因を治すという早期発見と早期予防が大切なのです。

メンテナンスで全身の健康維持へつながります

大人になっても遅くはない！予防歯科

いくらより良い治療を行っても、原因となる細菌を減らさなければ、むし歯や歯周病は再発します。患者様のお口の中の歯周病菌や虫歯菌を増殖させない環境づくり、それを維持し続けることが大切です。

お口の中の健康維持は、「口だけの問題でしょ」？」と捉えていませんか？
実は口の中の健康は、全身への健康ＱＯＬ（生活の質）向上にもつながります。

特に歯周病は慢性の細菌感染症です。自覚症状をないまま、長期間かけて歯周病は進行していきます。そして、歯周病は全身へと悪影響を及ぼします。

お口の中で増殖をし続ける歯周病菌が、全身への入り口であるお口から体内へ侵入し、血流により全身に運ばれた歯周病菌は様々身体への影響を及ぼすことが明らかになりました。逆を言えば、お口の健康を保つことこそが、全身の健康維持、健康増進へとつながっているとも言えます。だからこそ、私たちはお口の中の状態が悪くなくても、歯科医院へ定期的に通って頂きたいのです。
私たち専門家である歯科衛生士は、あなたの歯の健康が常に良好であるかを継続的に管理させて頂き、お口の中を生涯わたってケアしていくことで、歯の健康だけではなく全身の健康増進のお手伝いをさせて頂きます。